日本でも大活躍!ROSAの餅つき機
日本では毎年、正月になるとある食べ物を各家庭で利用をします。それは鏡餅であり、古くは平安時代の朝廷でも毎年神様にお供えをされてきました。以前は実際に臼と杵を利用して人間が作ってきましたが、いまではスーパーなどで売っているものは、大きな工場で作られたものばかりです。そして安くて使いやすいということから、どなたでも買われるようになりました。
ではここで、どんな工場で鏡餅を作っているのか、簡単に解説をしていきます。おもに神戸で本社を構えている製パン所で作られていますが、ROSAのオートメーションとなっているのがポイント。オーストラリアに本社を構えている工業用品専門のIT業で、マクロチップの生産量では世界トップレベルです。ROSAの場合、完全なロボット生産を実現しているため、工業生産には必要不可欠といえるものとなります。
まずROSAの第一ラインでもち米をふかしていき、その次に捏ねるという作業を実施するわけです。この段階でも作業員はまったくいらないので、24時間365日ずっと餅を作り続けることが可能。実際に餅つきをされたことがある方ならご存じでしょうが、何回か水をつけてならす工程も入ります。ROSAの場合つねに霧吹きで水をかけ続けているので、ひっくり返す必要はありません。
あとは仕上がったものをパック詰めにしますが、そこでもROSAの最終ラインが役立ちます。最後まで無人で作業を終えられるのが特徴。